介護施設の日常秋の訪れと共に

こんにちは！今日は、秋の思い出を語る利用者さんのお話しをしたいと思います。

秋の訪れと共に、施設内も色とりどりの装飾で彩られ、利用者さんたちの心も温かくなります。私たちスタッフも、利用者さんたちと一緒にこの季節を楽しむことができるのが嬉しいです。

秋の季節がやってくると、施設内は一気に華やかになります。色とりどりの紙花が飾られ、壁には秋の風景が描かれたアートが展示されます。利用者さんたちも、そんな装飾を見て「懐かしいね」と笑顔を見せてくれます。

記事執筆者

氏名：堀池和将

保有資格：介護福祉士

職務：訪問介護管理者

プロフィール：専門分野における豊富な知識と経験を持ち、数多くの新規施設立ち上げにも携わり施設長も歴任してきた。現在は地域密着介護に貢献するため、訪問介護部門の管理者として従事している。

ある日、利用者さんの一人が「昔、家族と一緒に紅葉狩りに行ったことがある」と話してくれました。その話を聞いて、他の利用者さんたちも次々と自分の思い出を語り始めました。「私も、子供の頃におばあちゃんと一緒に栗拾いをしたなぁ」と、笑顔で語る姿が印象的でした。秋の思い出は、どれも心温まるものばかりです。

秋をテーマにしたクラフト活動も行っています。利用者さんたちは、色とりどりの落ち葉や果物の形をした紙を使って、素敵な作品を作り上げています。

「秋のクラフトで、みんなの創造力が広がります。」

一緒に作業をすることで、利用者さん同士の交流も深まり、笑い声が絶えません。スタッフも手伝いながら、楽しい時間を過ごしています。

「一緒に作る楽しさが、心をつなげます。」

ある日、特に印象に残ったエピソードがあります。ある利用者さんが、秋の夜長に家族と一緒に月を見上げた思い出を語ってくれました。「あの時は、月がとても綺麗で、家族みんなでお団子を食べたのが楽しかった」と、目を輝かせながら話してくれました。

「秋の月を見上げると、心が和みます。」

その話を聞いて、他の利用者さんたちも「私も、昔は家族と一緒にお月見をしたなぁ」と、思い出を語り合いました。こうした会話が、利用者さんたちの心を温めているのだと感じます。

秋の思い出を通じて、利用者さんたちの笑顔を見つめることができるのは、私たちスタッフにとっても大きな喜びです。これからも、利用者さんたちと共に、心温まる日常を築いていきたいと思います。秋の季節は、思い出を語り合う素敵な時間を提供してくれますね。

これからも、介護施設でのリアルな日常を綴っていきます。皆さんも、秋の思い出を大切にしてくださいね。