年の瀬
年末のこの時期、介護施設は特別な雰囲気に包まれます。
介護士として、また施設長として、私はこの時期の大切さを改めて感じています。
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執筆者
氏名:堀池和将
保有資格:介護福祉士
職務:訪問介護管理者
プロフィール:専門分野における豊富な知識と経験を持ち、数多くの新規施設立ち上げにも携わり施設長も歴任してきた。現在は地域密着介護に貢献するため、訪問介護部門の管理者として従事している。
年末は、利用者様やスタッフ、そしてその家族との絆を深める絶好の機会です。
施設内では温かい光が灯る中、皆さんが楽しみにしている年末のイベントの準備が進んでいます。
特に、年越しそばを一緒に作る企画は、毎年の恒例行事です。
利用者様とスタッフが協力して、手作りのそばを楽しむ姿は、私にとっても大きな喜びです。
また、この時期は振り返りの時でもあります。
今年一年の出来事を思い出し、利用者様との思い出を語り合う時間は、心温まる瞬間です。
利用者様の中には、私たちスタッフとの関係が深まっている方も多く、彼らの人生の一部に関わることができたことを誇りに思います。
年末の忙しさの中でも、スタッフ同士の絆も強まります。
忘年会では、普段はあまり話さないスタッフとも交流が生まれ、チームワークが一層深まります。
私たちが一丸となって、利用者様に最高のサービスを提供するためには、こうした時間が欠かせません。
年末は、感謝の気持ちを新たにする時期でもあります。利用者様やそのご家族、そしてスタッフに対して、心からの感謝を伝えたいと思います。来年も、より良い介護を提供できるよう、努力を続けていきます。
このように、年末の介護施設は、温かさと感謝に満ちた特別な時間です
。利用者様と共に過ごすこの瞬間を大切にし、来年も笑顔あふれる施設を目指していきたいと思います。
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