介護士の夜勤あるある|戸惑いや困り事など、思わず共感するエピソード19選!

#介護のあるある

今回の記事では、介護士の夜勤あるあるをご紹介します。

思わず共感するエピソード19選で、ぜひ「あるある!」と、共感してください!

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介護士の夜勤あるあるとは?

夜勤は拘束時間が長く不規則なうえ、少ない職員でご利用者の対応をしなければなりません。普段の働き方とは異なるため、ハプニングや大変に感じることなどそれぞれに「あるある!」と感じる共感エピソードを持っています。

ご利用者が寝ている時間帯なので、穏やかな夜もあれば、事故が起きたりご利用者が落ち着かなかったり大変な夜もあるでしょう。どの人も、どの施設でも同じなのか気になっている方も多いはずです。

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【夜勤あるある①】夜勤入り

まずは、これから始まる長い夜にドキドキの「夜勤入り」で、思わずあるあると共感するエピソードをご紹介します。

1.誰とペアかやたらと気になる

シフトが配られた瞬間、真っ先にチェックしてしまうのが夜勤のペア。夜勤前は、今日の夜勤のペアが誰なのかが一番気になるところです。

とくに、相性の悪いスタッフやちょっと怖い先輩、まだ仕事に慣れていない新人スタッフとペアになった場合には、気が重くなりがち。スムーズに仕事が終えられるのか、不安になってしまいます。

また、「◯◯さんの日は、緊急搬送がよくある」「◯◯さんの夜勤は、排便が重なる」なんて、妙なレッテルがはられているスタッフがいる場合もあります。そのスタッフの運が悪いだけでたまたまなのですが、何か起こらないかちょっとドキドキしてしまうことも。

2.夜食や差し入れに悩む

夜勤中の、夜食やおやつはささやかな楽しみです。一息ついた時においしいものを食べたり飲んだりするとほっと癒やされます。

そのため、夜勤前の買い物は「今日の夜勤は何を食べようかなー」「これだけで足りるかなー」と真剣に選びがち。ペアのスタッフへのちょっとした差し入れでよろこんでもらえるときもあるので、夜勤前の買い物は妙に悩んでしまいます。

3.夜勤前の過ごし方は重要

夜勤前の過ごし方は人それぞれ。前日の夜は夜更かしして夜勤入りのギリギリまで寝る方もいれば、普段通りに過ごし、バリバリ用事をこなしてから出勤する方もいます。

これから始まる長い夜に備え体力を温存しておきたい方にとっては、夜勤前のルーティンも重要です。

4.新入居があった日は覚悟する

新入居があったときは、まだご利用者のことが把握できていないため、対応に時間がかかってしまいます。初めて施設で迎える夜は不安でいっぱいなので、気をつかわなければならないこともたくさんあるでしょう。

とくに認知症の方であれば、帰宅願望で徘徊してしまったり、混乱して不穏になってしまったり対応に苦慮する場合も。大変な夜になることが予想されます。

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【夜勤あるある②】夜勤中

いよいよ始まった「夜勤中」のあるあるも一気に見ていきましょう!

5.ご利用者の対応はなぜか重なる

ご利用者からのナースコールが一斉に鳴る・転倒リスクのある方はなぜか同時に動き出す・トイレ介助が重なる…など、どうしてこんなにご利用者の対応は同時に重なってしまうのかと感じる方も多いのではないでしょうか。日中の時間帯より少ないスタッフ数だから余計に感じることなのかもしれません。対応が遅れると事故やクレームにつながる恐れもあるので、ヒヤヒヤしてしまいます。

6.オンコールするかしないか悩む

夜間に看護師が不在の施設は、体調不良や事故があれば自宅待機中の看護師に連絡する「オンコール体制」を取っています。しかし、何かあった時に連絡するかしないか判断に迷うのも夜勤あるあるです。

深夜や早朝になると看護師も寝ている時間帯。明らかに体調不良や転倒した場合には、迷わず連絡できますが「大したことなさそうだけど電話しておいた方いいのかな」「これくらいのことで連絡して怒られたらどうしよう」と気を使ってしまいます。

7.夜食がゆっくり食べられない

ご利用者の対応が重なると、夜食がゆっくり食べられないことも。カップラーメンにお湯を注いだらナースコールが鳴る、電子レンジで温めた途端に呼ばれるなんてことはあるあるです。

8.ついつい夜食やお菓子を食べすぎる

夜食がゆっくり食べられないことがある一方で、夜勤中の夜食やおやつが楽しみでついつい食べすぎてしまう方もいるのではないでしょうか。夜は長いからと張り切って、あれもこれも持ち込んでしまいます。忙しく働いているのでお腹は空きますが、ことあるごとに口に入れていると、普段より食べ過ぎてしまうこともよくあります。

9.仮眠で寝坊しそうになる

仮眠で寝坊しそうになったことはないでしょうか。普段は寝ている時間に働かなければならないので、夜勤は眠気との戦いです。バタバタしていれば眠いと感じる暇もありませんが、ほっと一息ついた時に睡魔が襲ってきます。

逆にペアのスタッフがなかなか仮眠から起きてこず、気を遣うこともあるでしょう。

10.記録に追われる

夜勤帯でも、行ったケアに対して記録をしっかりと残しておかなくてはなりません。ご利用者が寝ている時間帯とはいえ、対応するご利用者も多いので、それだけ担当する記録の量も多くなります。事故やトラブルがあった時には、経過記録だけでなく、報告書の記載などさらに書類が増えます。

日勤者が来て申し送りをするまでに、内容をまとめようと思っても記録が間に合いません。記録のための残業もよくあることです。

11.ご利用者に癒やされる

過酷な夜勤帯、ご利用者の言動に癒されることはないでしょうか。ニコニコ穏やかに優しい言葉をかけてもらったり、何気ない言動がかわいらしかったりすると思わず笑みがこぼれてしまいます。忙しい夜勤帯だからこそ、ほっこりできるひと時はありがたいものです。

12.モーニングケアは地獄

外が少し明るくなってくると「あと少しで終わりだ!」とうれしくなってくるものの、最後のモーニングケアの忙しさは地獄です。

ご利用者が動き出す時間なので、ナースコールは次々と重なります。夜間トイレに行かずぐっすり眠っていた方が、シーツまで汚染しているなんてこともあるあるです。次の部屋でも失禁、次の部屋は便失禁…その次の部屋は転倒していた…なんて続くともうお手上げです。

そんな中、朝食に間に合うように起床介助をしなければと気持ちは焦るばかりです。

13.早番が来るとほっとする

夜勤者にとって早番は救世主。ハードな夜勤だった日は特に、早番の顔を見るだけでどれだけ安心するでしょうか。

まだまだ勤務は続くものの、早番のスタッフの声が聞こえてくると、不安で孤独な夜勤は終わったと胸を撫で下ろします。

14.食事介助は眠気との戦い

朝食が始まると、食事介助は眠気との戦いです。睡眠不足に加えて、怒涛のモーニングケアで疲れはピークに達しています。忙しく動いていれば眠気を感じる暇はありませんが、食事介助で椅子に座ったら眠気がどっと押し寄せます。重たい瞼を見開き、強い眠気と戦いながらご利用者の食事を手伝わなくてはなりません。

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【夜勤あるある③】夜勤明け

「夜勤明け」もあるあるは盛りだくさんです。

15.大変だった日は申し送りで武勇伝のように語りたくなる

日勤帯のスタッフに申し送りをすれば、夜勤の任務は完了です。夜勤が大変であればあるほど、日勤帯のスタッフにその過酷さを伝えたくなってしまいます。

こんなことがあった、あんなことがあったとまるで武勇伝を語るかのごとく夜勤の様子を伝え、労ってもらえればその頑張りも報われるでしょう。

16.仕事が終わった時の優越感

勤務が終わって日勤帯に仕事を引き継いだら、深い達成感に満たされます。体は疲労のピークですが、これからゆっくり休んで自分の時間が持てるのです。みんなが仕事を始める時間帯に「お疲れ様でしたー」とひと足先に帰る時は、なんともいえない優越感を感じてしまいます。

17.すぐに寝ればいいのにあれこれやってしまう

疲れているのに、急に元気になってあれこれ用事をしてしまうのも夜勤明けあるあるです。

仲の良いスタッフとペアだった場合には、一緒に何か食べに行く場合もあるでしょう。買い物に行ったり、家の用事をしたり…。帰ってすぐに体を休めたいと思いつつも、なかなか布団に入らずダラダラしてしまいます。

18.ナースコールの音がいつまでも耳に残っている

ナースコールがあちこちで鳴り止まなかった夜勤のあとは、呼び出し音が耳に残って離れません。特に、静かな家に帰ったら聞こえる気がする方もいるのではないでしょうか。

いつまでも頭の中をグルグル回り、夢の中でも忙しく走り回ってしまうことも。

19.変な時間に目が覚める

夜勤明けの過ごし方は人それぞれです。そのまま遊びにいく人もいれば、少し仮眠を取ってから夜に予定を入れる人も。

夜勤明けにあまり寝すぎると生活リズムが崩れてしまうため注意が必要です。しかし、仮眠に止めておこうと思っていても、なかなか起きれずに夜中など変な時間に目が覚めてしまいびっくりしてしまうことがあります。夜勤明けは早めに通常の生活リズムに戻すようにしましょう。

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困ったり戸惑ったりしているのは皆同じ

今回の記事では「介護士の夜勤あるある|戸惑いや困り事など、思わず共感するエピソード19選!」と題して解説しました。同じように感じている方には、共感し気持ちもスカッとしていただけたのではないでしょうか。

夜勤の大変さに困ったり戸惑ったりしている方は多いはずです。しかし、その中にもやりがいや達成感を感じている方も多いでしょう。

どちらも味わいながら、大変な夜勤業務を乗り切ってください!

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