介護福祉士専門学校の学習内容は?通うメリットや実習内容について紹介

#介護の資格

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介護福祉士の取得を目指すにはどんな方法がある?

介護福祉士の資格を取得するには、「福祉系高校ルート」「養成施設ルート」「実務経験ルート」の3つのルートがあります。
3つのルートの特徴や具体的な資格取得方法を解説します。

福祉系高校ルート

福祉系高校もしくは福祉系特例高等学校を卒業し、介護福祉士の受験資格を得るルートです。
最短3年で介護福祉士国家資格を取得することができます。
以前は筆記試験と実技試験の両方に合格することが資格取得要件でした。

しかし、2009年以降の入学者は実技試験が免除され、筆記試験の合格で資格取得となります。
なお、2009年以前の入学者も、介護実技講習の受講で実技試験が免除されます。

養成施設ルート

厚生労働省が指定する大学や短期大学、専門学校などの「指定養成施設」を卒業し、介護福祉士の受験資格を得るルートです。
養成施設の入学条件は「高等学校卒業以上の学歴があること」です。

普通科高等学校の卒業者は最短2年、福祉系大学・社会福祉士養成施設・保育士養成施設の卒業者は最短1年で介護福祉士の受験資格を得ることができます。

実務経験ルート 

介護職員として3年の実務経験を積み、介護福祉士実務者研修の研修修了で介護福祉士の受験資格を得るルートです。
介護福祉士実務者研修では、全450時間のカリキュラムで介護福祉士の取得を目指すために必要な介護の実践的知識を身につけます。
実務経験ルートでは、無資格・未経験の介護職員が働きながら介護福祉士を取得できます。

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2、介護福祉士養成専門学校に通うメリット

介護福祉士は福祉系高等学校への通学や、3年の実務経験で取得することが可能です。
では、養成施設ルートは他の取得ルートに比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、介護福祉士の養成専門学校に通うメリットを3つご紹介します。

短期間で実践的な知識が身につく

介護福祉士を取得するには、大学での学習で最長4年かかります。
その点、介護福祉士養成専門学校では、最短1年で実践的知識が身につけられます。
介護福祉士養成専門学校は、介護福祉士として介護現場で即戦力になるために、実技学習や介護実習を通じて実践的知識を身につけたい方にオススメです。

学費が安い

介護福祉士取得には、テキスト代や授業料、受験料などの費用がかかります。
特に、4年制大学や福祉系高等学校は学費が高くつきます。
しかし、2~3年の在籍期間で自分に必要な学習が効率よく学べる介護福祉士専門学校は、4年制大学や福祉系高等学校よりも学費が安価です。

介護福祉士養成の経験が豊富な講師が在籍している

介護福祉士養成専門学校は、他の学科・学部との併設している大学や福祉系高等学校よりも、介護福祉士養成の経験が豊富な講師が多い傾向にあります。
介護福祉士養成の経験が豊富な講師は、介護福祉士の就職に適した介護施設・介護事業所を熟知しています。
介護福祉士養成専門学校は、就職時のサポートが手厚いことが特徴です。

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介護福祉士養成専門学校で学べる介護知識

介護福祉士養成学校に通うことで介護福祉士の資格取得を目指せますが、具体的にどのような学習内容で介護知識を身につけるのでしょうか。
ここでは、介護福祉士養成専門学校で学べる学習内容についてご紹介します。

座学・実技講習

介護福祉士養成専門学校では、座学と実技の講習があります。

  • 座学:介護に関する基礎知識・こころとからだのしくみ・認知症や障害の理解などを学ぶ
  • 実技:車椅子や介護用ベッドなどの福祉用具の操作・移乗介助などを実際に行う

座学と実技の2つの学習で、介護福祉士に必要な実践的知識を習得します。

介護実習

介護実習では、利用者とのコミュニケーションの図り方や身体介護の技術、レクリエーションの実施方法や介護計画の立て方などを学びます。
介護施設で実習生として学ぶため、介護職員と近い立ち位置で実践スキルを習得します。

国試対策

介護福祉士養成専門学校では、座学や実技、介護実習などで学習するだけではありません。
介護福祉士国家資格の取得に向けて、過去問や模試で自分の実力を確認します。
介護福祉士に合格するという自分自身の目標に向け、着実に効率よく学習が進められます。

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介護福祉士養成専門学校の実習

実務経験ルート以外の福祉系高校ルートや養成施設ルートでは、実際の介護施設で介護知識・介護技術を習得する450時間の「介護実習」が必修科目としてあります。

介護福祉士養成専門学校の実習場所は、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・デイサービス・障害者就労支援施設など、学校ごとに決められています。
実習期間も学校ごとによって異なりますか、平均して2~3週間の実習を4~5回に分けて行うのが一般的です。

介護実習は社会人としての礼儀やマナー、利用者への敬意を持って取り組みます。
ここでは、介護福祉士養成専門学校での「介護実習」で学べることを5つご紹介します。

コミュニケーション技術

介護の仕事で欠かすことができないのは、利用者やご家族との信頼関係です。
そして、人との信頼関係を構築するのに欠かせないのは、相手に安心感を与えるコミュニケーションです。
利用者やご家族との信頼関係を築くことはもちろんのこと、安心した気持ちで介護を受けてもらうためのコミュニケーション技術を学びます。

実践的な介護技術

実際に介護施設で行われている食事・入浴・排泄などの介護業務を見学し、介護の仕事で
必要な介護方法・技術を習得します。
また、利用者のフェイスシート(カルテ)や介護記録を確認しながら、利用者一人ひとりの
心身状態に合わせた介護方法・技術を学びます。

介護現場の多職種連携

介護現場では、介護職・看護師・ケアマネジャー・生活相談員などの多職種が連携し、
利用者一人ひとりに適した介護方法を決定します。
介護実習ではケアカンファレンスやサービス担当者会議に参加し、介護サービス提供に
関わる多職種や、多職種間でのコミュニケーションについて学びます。

レクリエーションの企画・実施

介護現場では、利用者の健康増進を目的としたレクリエーションを実施します。
レクリエーションの企画・立案では、車椅子や片麻痺、認知症など、様々な疾病を持った
利用者が楽しめるレクリエーションを考えることが必要です。
介護実習では、利用者一人ひとりの心身状態を把握した上で、利用者の健康増進・
リハビリのためのレクリエーションを企画し、実際に実施します。

介護計画の立案・実施

利用者一人ひとりの心身状態、残存能力に応じた介護サービスを提供するために、
介護福祉士は利用者の「個別介護計画」を立案します。
個別介護計画とは、利用者の日常生活の状況や余暇の過ごし方、生活歴などを
モニタリングし、利用者の個別性に応じた介護サービスをプランニングするものです。
介護実習では、モニタリングした利用者の情報を基に、利用者の心身状態や残存能力、
生活ニーズに応じた介護計画を立案・実施します。

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介護福祉士養成専門学校を選ぶポイント

介護福祉士養成専門学校は全国に数多くあり、細かい学習内容や実習先、実習期間は
学校ごとに異なります。
では、自分に合った学習内容・実習内容の専門学校を選ぶにはどうすればいいのか。
ここでは、自分に合った介護福祉士養成専門学校を選ぶポイントを3つご紹介します。

カリキュラム内容・取得可能な資格

学校によっては「実技学習に特化している」「国試対策に特化している」というように、
カリキュラムの内容や特化している部分が異なります。
また、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」など、介護福祉士以外の資格が
取得できる学校もあります。
介護福祉士養成専門学校であれば、カリキュラム内容や取得可能な資格はどこでも同じと
考えず、入学前にしっかり確認することをオススメします。

国試合格率・就職実績 

学校選びの下調べで大切なのは、過去の国試合格率や就職実績です。
いくらカリキュラム内容が魅力的でも、明確な国試合格率や就職実績がなければ、「介護福祉士の合格」や「理想の職場への就職」が叶わない可能性があります。
第一志望の就職先が既に決まっている場合は、その就職先への就職実績があるかを確認しましょう。

学校の雰囲気

いくらカリキュラム内容や国試合格率、就職実績が魅力的だからといっても、居心地が悪いと感じる学校に通うことは苦痛になります。
ホームページやパンフレットの内容だけで判断せず、実際にオープンキャンパスに出向いて学校の雰囲気を確かめてみることが大切です。

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自分に合った資格取得ルートや専門学校を選ぼう

介護福祉士養成専門学校では、短期間で効率的に実践知識を身につけることができます。
また、介護福祉士養成の経験が豊富な講師が多数在籍しているため、国試対策や就職への手厚いサポートを受けることができます。
入学前は学校の情報を入念に下調べし、自分に合った専門学校や資格取得ルートを選ぶことが重要です。

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