介護事務には資格が必要?介護事務を目指す方にオススメの資格を紹介
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目次
介護事務に資格は必要?
介護事務は、結論から言うと、無資格でも働くことができる仕事です。
しかし、介護事務では、以下のような業務内容を担当するため、介護保険やレセプト業務に関する専門知識を必要とします。
- 介護報酬請求(レセプト業務)
- 電話対応/来客対応
- 介護職員の労務管理
- 施設設備の維持/備品の補充
- 携われる範囲内の介護補助
介護事務の主な業務内容は、介護サービスの利用費を利用者様ご本人と行政に請求するための請求書を作成することです。デスクワークが中心のため、介護職のように利用者様を抱えたり持ち上げたり、支えたりといった肉体労働を任されることはありません。
「介護の仕事に興味があるけど、体力面に不安がある」
「介護職に復職したいけど、ブランクが長くて体力に自信がない」
介護事務は、このような悩みを抱える方に人気の仕事です。また、介護事務は勤務時間が平日9:00~18:00で土日休み、残業がほとんどないため、家庭との両立が非常にしやすい仕事です。
そのため、介護事務は介護職よりも求人への応募がつのりやすい傾向にあります。採用率を高めるための「スキルのアピール」として、ユーキャンなどの介護事務講座を受講することがオススメです。
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ユーキャンの「介護事務講座」がオススメ!
ユーキャンの「介護事務講座」は、以下のような方にオススメです。
- 現在、介護職として活躍されている方
- 短期間で介護事務の専門スキルを習得したい方
- 介護事務として長く安定して働き続けたい方
ユーキャンの「介護事務講座」は、少ない教材でも分かりやすい内容で勉強できます。
介護事務の仕事に就いた後も、学習した内容を活用することが可能です。また、肉体労働や夜勤がなく、平日の決まった時間に勤務できる介護事務の求人は、短期間で多くの応募者が集まるため、応募者同士の競争が激しい傾向にあります。
しかし、ユーキャンの介護事務講座を取得しておくことで、介護事務の仕事に必要な知識があると判断され、採用率がぐっと上がります。
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介護事務講座の取得方法
介護事務では、介護報酬の請求(レセプト作成)や介護保険に関する専門知識が必要な上、来客対応や電話受付などの幅広い業務を担当します。
就職後、介護事務の現場で即戦力となれるよう、ユーキャンの介護事務講座を取得しておくことがオススメです。
ここからは、ユーキャンで介護事務講座を取得する場合の流れをご紹介します。
通信講座を申し込む
ユーキャンの公式Webサイトにある「お申込みフォーム」に必要項目を入力し、送信します。後日、指定の住所に正式な「申込書」が郵送されるため、そちらの返送をもって申込が完了します。
申込受付後、10日前後で、指定の住所に教材が発送されるため、届いてすぐに勉強を開始することが可能です。
テキストで学習を進める
介護事務講座のメインテキストは「介護保険のしくみ」と「介護レセプトの作成」の2冊です。
介護事務初心者の目線に立って作られたテキストのため、まったく知識がない方でも、基礎知識を身につけることができます。それぞれのテキストの特徴は、以下の通りです。
1冊目「介護保険のしくみ」
複雑な介護保険制度に関する知識を豊富なイラストと図解 を使って解説しているため、簡単に読み進められます。
2冊目「介護レセプトの作成」
実務に役立つ実践的なスキルが習得できます。サービス コード表が資料として付属しているため、レセプト作成のコツが身につきます。
ユーキャンの介護事務講座は3ヶ月という短期間で学習することが可能です。テキスト・問題集・添削課題でしっかりと学習を進めていけば、初めての方でも無理なく、3ヶ月で必要な知識が習得できます。
在宅で試験を受ける
ユーキャンの介護事務講座は、「介護事務認定実務者(R)試験」への合格が必要です。試験は、在宅でテキストを見ながら受験できます。試験内容は、以下の通りです。
- 学科問題(マークシート方式)20問
- 実技問題(マークシート方式)2例
原則として、学科問題・実技問題それぞれにおいて、正答率6割以上で合格となります。テキストとは別に、試験前に取り組める「試験対策問題集」が付属しているため、安心して試験に臨めます。
また、介護事務認定実務者(R)試験は毎月実施しているため、不合格の場合でも6ヶ月の受講期間内であれば、再受験することも可能です。再受験の申し込みは、前回の合否結果が出た後から受付可能となるため、毎月連続で受験をすることはできません。
試験内容や、再受験についての詳細情報が知りたい方は、全国医療福祉教育協会のホームページでご確認ください。
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受講期間・受講費用について
ユーキャンの介護事務講座は、最長6ヶ月の受講期間が設けられています。講座の学習期間の目安は3ヶ月ですが、試験に不合格だった場合、6ヶ月の受講期間内に再受験することが可能です。そのため、合格に向けて十分な期間が設けられているのです。
ここからは、介護事務講座のカリキュラム内容と、受講費用についてご紹介します。
カリキュラム内容
ユーキャンの介護事務講座では、以下の教材で学習を進め、試験への合格を目指します。
- テキスト2冊(介護保険のしくみ・介護レセプトの作成)
- 介護保険サービス早わかり一覧
- サービスコード表
- 試験対策問題集
- 添削課題集
- ガイドブック
- 添削関係書類
教材の内容や仕様は年度ごとに変更になる場合があります。教材では、介護報酬の計算の仕組みや介護保険の仕組みなど、レセプト業務の基本となる内容が中心です。
受講費用
ユーキャンの介護事務講座の受講費用は、以下の通りです。
一括払い | 39,000円 |
分割払い | 3,300円×12回 ※分割払い総額:39,600円 |
また、「介護事務認定実務者(R)試験」の受験料は、以下の通りです。
ユーキャンの「認定講座受講生」 | 5,000円 |
一般の場合 | 5,500円 |
ユーキャンの介護事務講座は、法人での受講も受け付けています。
法人での申し込みの場合、会社の代表者1名が受講の申し込みを行い、後日、会社宛てに請求書が郵送されます。受講対象の方は教材の到着後すぐに学習を開始することが可能です。管理者の方は、受講者一人ひとりの受講進捗状況が管理できるシステムを利用することができます。
介護事務講座の一般的な費用は39,000円(税込)ですが、会社を通じて受講する場合、受講料を会社が全額または一部負担してくれるというケースもあります。その場合、受講者は無料または安価で受講することが可能です。各会社によってさまざまなため、ユーキャンの介護事務講座の法人申し込みに対応していない場合もあります。あらかじめ、ご了承ください。
会社を通じて受講の申し込みができる場合、教材費・指導費・消費税など、誰がどの額を負担するのか、会社にご確認ください。
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介護事務講座の受講で専門知識を身につけよう
介護事務の主な業務内容は介護報酬の請求業務ですが、職場によっては介護職や介護支援専門員(ケアマネジャー)のサポートを行う場合もあります。デスクワーク中心で、介護職のように肉体労働や夜勤がないことから、ワークライフバランスが充実していると、人気の仕事です。
「介護の仕事に復職したいけど、体力的な不安がある」という方は、是非介護事務講座を受講してみてください。仕事に必要な知識・スキルが短期間で効率良く学べます。
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