【事例あり】未経験でも大丈夫!介護現場での研修内容とは?

#介護#未経験#研修

介護施設では、さまざまな知識とスキルを求められます。
介護職初心者にとって、いきなり現場で働くのはとても不安に感じますよね。

ですが、新人に向けた研修が用意されている施設が多いので心配ありません。
施設以外でも各地で研修やセミナーは行われています。今回はどのような研修やセミナー、事例があるかをご紹介します。

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未経験でも介護職に就職したい!介護施設の研修内容を紹介します!

介護スタッフの教育・研修の内容は広く、介護技術だけではなく、病気に関する知識、心のケア、ご家族とのコミュニケーション、ビジネスマナーなどを学びます。実際に施設ではどのような研修をおこなっているのか、解説します。

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施設での新人向け研修

介護職の心構え

まずは介護を行う上での心構えや、施設の理念・方針について学びます。

利用者様のプライバシー保護や、利用者様と向き合い方など、すべてのケアのベースとなる考え方を学ぶ、基礎的ですが大切な研修です。
日々慌ただしい業務のなかで、つい忘れてしまいがちになりますが、介護職の基本の心構えです。
基本的な心構えを忘れてしまうと作業的になってしまい、サービスの質も落ちてしまいます。
誰もが大切にしたい部分ですね。

接遇マナー

「接遇」とは、接客から一歩踏み込んだお客様に喜んでいただくという気持ちでサービスを提供するのが接遇です。

尊厳を守る話し方や、受け答えなど、介護職に求められる接遇マナーについて学びます。利用者様には特に思いやりを持った気持ちで会話する事が大切です。

介護の現場では、敬語や丁寧語を使って会話することが基本。
きちんとした接遇マナーを身につけることは、利用者様だけでなく、利用者様のご家族、その他関わる方々との関係も良好にし、クレーム防止につながります。

ビジネスマナー

基本的なビジネスマナーについて学びます。社会常識的なことだけでなく、施設独自のルールやマナーも学びます。

施設では利用者様だけでなく、利用者様のご家族やお取引先様もいらっしゃいます。
また、上司や同僚、誰に対しても失礼の無い対応が出来るようにビジネスマナーは必須です。

リスクマネジメント

介護現場には日々沢山の危険が潜んでいます。
介護事故を事前の準備と対応で事故の発生を最小限に抑える、リスクマネジメントについて学びます。

また、スタッフ同士でリスクの情報を共有する、報告書の書き方や活用法などについても学びます。

多くの介護現場では、様々な介護事故が日々発生しています。介護職員の知識の未熟さによる事故も少なからず起こってしまっています。
事故防止のために行っている施設の取り組みや、実際に起こった事故の事例、事故が起こった場合の対応方法を必ず共有しておきます。

自身が新人であっても気になることや疑問点などがあれば、スタッフへ「報・連・相」を徹底するようにしておきましょう。

介護技術

テーマごとに介護技術を深める研修で、多くの場合演習を交えておこなわれます。
食事介助、移乗、排泄介助、車椅子介助、入浴介助など、それぞれの身体介助技術のポイントや、リスクについて学びます。その他に介護技術を行う際の声のかけ方、身体の触れ方、恐怖心を抱かせない介助方法も学びます。

間違った方法のまま行っていては負担がかかって身体を痛めたり、事故につながることもあります。

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専門知識を身につけられる研修事例

より質の高い介護を行うために専門的な知識を身につけられる研修や勉強会に参加するのもスキルアップへの第一歩です。

上記の新人研修の他におすすめしたい研修を一覧で紹介します。

防犯対策・訓練

施設で強化すべき課題として挙げられている防犯対策。

介護施設に不審者や侵入者が現れた場合、介護スタッフは自分自身と利用者様を守らなければなりません。
実際のシチュエーションを再現して、防犯用の刺又(さすまた)などの使用方法などを学び実践します(専門知識がある人から学びましょう)。

事件を未然に防ぐためには、防犯研修を定期的に行うことが大切です。施設にある防犯グッズの使い方がわからない方や、いざというときの対処法に自信がない方は、学んでおくことが重要です。

認知症ケア

近年、増加傾向にある認知症。介護を行う上で必ずと言って良いほど重要な知識です。

認知症ケアで大切なことは、認知症の知識を深める事が大切です。
認知症の方は周囲で起こっている現実を正しく認識できなくなります。

また、本人の性格、環境、人間関係など、様々な要因からうつ状態や妄想のような精神症状や、日常生活への適応が困難になります。

認知症の知識だけでなく、利用者様の性格や症状に合った関わり方や会話の仕方も気を付ける為、対応力が必要となります。

感染症予防

感染症は高齢者が罹患した場合、重度化する可能性が高いので感染症には充分注意することが必要になります。

感染症の種類は多数あります。非常に感染力が強いもの、健康な人が感染する可能性は低いが感染抵抗性が低下している高齢者が集まる施設などでは集団感染が起こり得るもの、集団感染の可能性は低いが血液体液を介して感染するもの、などなど複数です。
ですが、どれも高齢者がかかると重症化する可能性の高い感染症です。

職員は日常から自身の健康管理に十分注意しているはずですが、自宅の家族から感染症をうつされてしまうことも考えられます。
日常生活上どうしても避けられない状況で感染症になってしまうこともあるでしょう。
また施設に来る業者さんからのルートも考えられます。
さまざまな感染ルートを想定して感染対策を行うことが大切です。

コミュニケーション

介護の現場には、聴覚や視覚、言語能力が低下していたり、認知症でうまくコミュニケーションを取れない方が多くいます。
高齢者に対してなにかを伝えたとしても、相手は返事の表現がうまくできず苦しくもどかしく感じてしまうことも多々あると思います。

しかし、正しいコミュニケーション方法を学んでおくことで日常の会話や声かけ一つで高齢者が安心でき、介護の満足度や介護士の信頼度も上がります。
言語だけでなく、手振り身振りで伝える非言語コミュニケーションも行うことでより利用者様に伝えることが出来ます。

コミュニケーションも研修を受けることで今までより、利用者様と円滑なやりとりが出来るようになるでしょう。

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まとめ

介護職の新人へ向ける研修では、介護技術だけでなく、介護職としての心がまえや、基礎的な社会人マナーが重要視されています。
介護業界だけでなくどの業界でも大切な事です。今まで社会人経験があれば、今までに培った社会経験が生かせる部分も多いので介護業界へ転職を悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてください。

介護技術は実践して経験を積むことでスキルアップしていきます。
初めから上手く出来るか心配する必要はありません。新人のうちはうちは分からない事が多くて当然です。働きながら先輩や同僚たちから学び、怖がらず、利用者様と積極的にふれあう努力を積み重ねていくうちに、自然と介護技術も身についていくものです。

高齢化が進む日本では、今後ますます介護職員の求人が多くなり、人材確保は介護業界にとって最重要課題とされています。
そのため、未経験者でも働きやすく、定着するような体制や仕組み作りを行っています。
研修の充実度や、働きやすい制度がどれくらい整っているか良く確認して求人に応募しましょう。

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